1日でバク転はここまで上手くなる!【大人の体操教室開催中】
器械体操の経験はないけれども、バク転をやってみたいという男性が、1時間のクラスでほとんど一人でバク転ができるようになりました
もちろん個人差があるので、誰でも1日でここまで上手くなる訳ではありませんが、段階を踏んで練習することで恐怖心を感じる事なく、安全に練習できます
バク転の練習方法
①背中合わせで体を反らせる
まずは何と言っても後ろに回る恐怖心を取り除くこと。
背中合わせになる事で安定感が出ますし、怖ければ元に戻れば大丈夫です。
②背中合わせから手を着いて腰を曲げる
手を着く前に腰が曲がるとNGです。
手を着く場所を目で確認し、両手でしっかりとマットを捉えたのを確認してから腰を曲げるようにしましょう!
慣れてきたら少しずつ動きを速くできるようにしてみましょう。
③バンザイの状態で体を反らし、その状態のまま後ろに倒れる
必ず後ろに補助者がいるか、厚みのあるマットに倒れ込むようにしましょう。
後ろに倒れる事の恐怖心を取り除くことが一番の目的ですので、初めは短い距離で、慣れてきたら体が地面と平行になるくらいの角度まで倒れられればGOODです。
④「1・2の3」でバンザイジャンプをする
1で両手を挙げる、2で膝を曲げて手を下げる、3で手を振り上げると同時にジャンプをします。
ジャンプをした後に③の時のような姿勢をつくる事が大切です。
ジャンプした後にすぐに回転しようとすると、腰が早い段階で曲がってしまい、回転力がつきません。
ジャンプをして体を反らしたまま両手をマットに着くように意識しましょう。
初めは跳び箱の上など、少し高い所から行うのが良いです。
とにかく頭を返して、速くマットを見るようにすれば、後頭部から落ちる危険性は激減します。
途中までは上手くいっていたのに、急におかしくなった!という場合は焦らず、段階を戻してできることから確実に練習していきましょう!
適切な補助や設備があれば、1日でバク転の形を習得することは決して難しいことではありません。
注意点
すこっちスポーツクラブの大人の体操教室では、必ず指導者の指示の下で練習を行っています。
マットや補助など、安全面には最大限配慮して練習を行っていますので、無理な体の使い方をすることがありません。
大人の体操教室以外の時間でケガ等をした場合の責任は一切取ることができませんので、自分で練習をしてみようという方は、くれぐれも安全を確保した上で練習を行うようにして下さい。
毎週火曜日の18:30~19:30と19:40~20:40で神戸市長田区にある、ふたば学舎にて大人の体操教室を開催中です。
自分のバク転や宙返りに挑戦したい!という方は上記ページをご覧頂き、お問い合わせフォームよりお申込み下さい!
11月は人数も少なく、少人数でじっくりと練習ができますので、今がチャンス!!